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潰瘍性大腸炎に効果的な栄養素6つ紹介。症状原因の根絶が期待【東洋医学的治療法】

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「潰瘍性大腸炎の完治に必要な栄養素は?」

こんな内容について解説していきます♪

 

潰瘍性大腸炎といえば、「完治しない」「ずっと薬を飲み続けないといけない」というのが一般認識ですよね。実際僕も潰瘍性大腸炎なのですが、病院でも、ネットの情報でも、やはり同じ言葉を見聞きしました。

 

そんな中ネットで〔潰瘍性大腸炎 完治〕みたいに検索していると、「食事による潰瘍性大腸炎の完治」「薬を飲まない潰瘍性大腸炎治療」などの情報が。そこで紹介されている本を読むと、潰瘍性大腸炎の改善・完治が期待できる方法が書かれていました。

 

それは、「食事療法による体質改善」

 

潰瘍性大腸炎は腸内環境の悪化、また免疫機能の異常によって引き起こされている病気です。つまりこれらの原因を根本的に解決する栄養素を摂取することで、潰瘍性大腸炎を根治させることができるのです。

 

この記事では、潰瘍性大腸炎を薬を飲まずに完治させる治療を提唱する医師・安保徹氏、実際に自ら潰瘍性大腸炎を克服した医師・西本伸司氏、また潰瘍性大腸炎である僕自身の経験などを織り交ぜつつ解説していきます。

 

潰瘍性大腸炎に必要な栄養素が分かり、今すぐにでも実践できますよ♪ 

 

 

 

本記事の筆者は、22歳で潰瘍性大腸炎を発症し食事療法により症状の改善に成功しています。本記事の内容は、「西式甲田療法」で知られる甲田光雄医師、薬を飲まない病気の治療の第一人者・安保徹医師、自らも潰瘍性大腸炎を克服した西本伸司医師の主張を参考にしています。

 

また潰瘍性大腸炎の原因・治療法は完全に解明されておらず、医師・研究者により諸説展開されています。

本記事でご紹介する食材や栄養素の効果は一説に基づくものであり、万人への効果を保証するものではありませんのでご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

潰瘍性大腸炎とは?

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潰瘍性大腸炎は、国の指定難病の1つ。西洋医学では完治が難しいといわれています。

 

通常、西洋医学に基づく病院での指導では、薬を飲み続けながら症状を抑える治療法がなされます。しかし、薬を飲むことには副作用の危険があり、ずっと飲み続けるのはリスクがあります。しかも薬は一度飲むのをやめると症状が再発してしまう可能性が高いので、結局飲み続けることになります。

 

薬を飲まなくてもいいならそれに越したことはありませんよね。

 

 

 

潰瘍性大腸炎は食事で改善が期待できる

和食と箸


潰瘍性大腸炎を薬を飲まずに克服する唯一の方法、それは「食事」です。

 

実際に、食事で潰瘍性大腸炎を克服した方がいることが何よりの証拠。  自ら潰瘍性大腸炎を克服した医師・西本伸司氏、西式甲田療法を実践して潰瘍性大腸炎を克服したイラストレーターの赤池キョウコ氏など。

 
また、この記事を書いている筆者自身も食事を変えたことで症状が改善、潰瘍性大腸炎患者でありながら基本的には薬を飲まずに生活しています。

 

 

 

 

 

 

潰瘍性大腸炎に対する、病院での治療法と「食事療法」の違い

品目の食事
 

例えば、潰瘍性大腸炎の患者が医者から言われることの一つとして、「食物繊維は腸壁を傷つけるので控えるように」というものがありますよね。「自分も言われた!」という方が多いのではないでしょうか? 

 

この治療法は「西洋医学」的な考えと言えます。西洋医学では「対症療法」といって、目の前の症状を抑えることを目的としています。

 

確かに食物繊維は腸に刺激を与え、一時的に炎症や出血をひどくしてしまうことはあります。つまり、西洋医学的にはおすすめできない栄養素。しかし、潰瘍性大腸炎を完治させるために、食物繊維は長期的に見て必要不可欠な栄養素なのです。

 

 

✔️潰瘍性大腸炎の原因を根本的に改善させるのは、「東洋医学」的な食事療法

 

潰瘍性大腸炎を完治させるのには「東洋医学」的な治療法が向いていると考えられます。東洋医学は、体質を徐々に変えることで病気の完治を目指します。

 

 

確かにほとんどの病気は、西洋医学的な治療法で治すことが可能。薬で症状を抑えている間に、免疫や別の薬によって完治させることができます。

 

「風邪」が分かりやすいですね。熱や鼻水、喉の痛みなどを抑えている数日の間に、風邪は治っていますよね。これなら、シンドくない方がいいですよね。症状を抑えることを目的とするのは理にかなっています。

 

 

しかしながら、潰瘍性大腸炎は、「寛解期(症状が落ち着いている時期)」と「再燃期(症状が酷くなる時期)」を繰り返しながら、完治しない病気。潰瘍性大腸炎の前では西洋医学は、目先の症状を抑えているだけで根本的な解決になりません。

 

潰瘍性大腸炎の根本的な改善に効果的と考えられるのは「食事による体質の改善」。
これが「東洋医学」的な食事療法なのです。
 

 

 

 

潰瘍性大腸炎が発症する仕組み

人差し指を立てる女性

まずは、潰瘍性大腸炎の発症メカニズムについて知っておく必要があります。

 

潰瘍性大腸炎の原因についてはまだ明らかになっていない部分も多いのですが、『「薬をやめる」と病気は治る』などの著書で知られる安保徹医師によると、潰瘍性大腸炎の発症メカニズムは以下のような過程を辿ると考えています。

 

腸内環境の悪化・交感神経優位

⬇︎

顆粒球の増加

⬇︎

活性酸素の大量発生

⬇︎

潰瘍性大腸炎発症

 

 

 

潰瘍性大腸炎の発症メカニズム①:腸内環境の悪化・交感神経緊張

 

大腸は副交感神経と密接に繋がっている臓器。逆に交感神経が優位になると、大腸の働きは低下してしまいます。

交感神経を優位にしてしまう原因に、「肉・油メインの偏った食生活」「慢性的なストレス」が挙げられます。

 

 

「肉類中心の食生活」は、腸内環境の悪化を招きます。 肉は悪玉菌の働きによって腸内で腐敗します。すると、腸内はだんだん悪玉菌が活動しやすいアルカリ性の状態になっていきます。

 

また、腸の蠕動運動が鈍くなり副交感神経の働きが低下、交感神経優位の状態になります。

大腸は、副交感神経と密接な繋がりのある臓器。腸の蠕動運動は副交感神経が優位のとき、つまり「リラックス状態」の時に活発になります。その逆も然り、蠕動運動が鈍くなることで交感神経が優位の緊張状態になってしまうのです。

 

潰瘍性大腸炎の直接的な症状の原因として大量発生した活性酸素が考えられていますが、「酸化した油」はダイレクトに活性酸素を増やします。

 

またストレスも大敵。ストレスがかかると交感神経が優位の状態になります。日々の慢性的なストレスも交感神経優位になってしまう要因と言えます。

 

 

 

潰瘍性大腸炎の発症メカニズム②:顆粒球増加→活性酸素が大量発生→組織を攻撃→潰瘍性大腸炎発症

 

交感神経が優位な状態になると、アドレナリンというホルモンが分泌されます。アドレナリンは「顆粒球」と呼ばれる免疫細胞を増加させます。

  

顆粒球とは白血球の一つで、普段は体に侵入したウイルスや細菌と闘いさまざまな感染症から守ってくれます。このとき敵と闘う武器として「活性酸素」を発生させます。 

 

しかし、活性酸素はウイルスや細菌と闘い排除してくれる一方で、体を酸化させ老化や癌の原因にもなるもの。増えすぎると体に有毒なのです。

 

顆粒球が必要以上に増えすぎると活性酸素も大量に発生してしまい、その結果外部からの侵入者だけでなく自らの組織をも攻撃し出してしまうと考えられています。
これが「自己免疫疾患」です。

 

 

話を潰瘍性大腸炎発症に戻しましょう。
悪玉菌が作り出す有毒物質は、腸内をアルカリ性にしましたね。それを中和すべく、大量に増えた顆粒球が活性酸素を大量発生させるのです。

  

大量発生した活性酸素が自らの組織を攻撃をすることで、腸の組織が傷ついてしまいます。

 

そして活性酸素の攻撃を受け続けることで、自己免疫疾患、つまり潰瘍性大腸炎を発症してしまうと考えられているのです。

 

 

 

潰瘍性大腸炎に効果的な栄養素

いろいろな野菜

潰瘍性大腸炎を必要な栄養素を摂取し、腸内に良い細菌を増やし、免疫力を高める

潰瘍性大腸炎の方に必要な栄養素は主に6つ、

 


①食物繊維
②乳酸菌(善玉菌)
③ビタミン・ミネラル
④抗酸化物質
⑤葉酸
⑥EPA

 

 

潰瘍性大腸炎に必要な栄養素①:食物繊維

 

潰瘍性大腸炎を克服するためには食物繊維の摂取がとても効果的です。 

 

潰瘍性大腸炎に効果的な食物繊維の働きは、以下。

 

  • 免疫の異常を抑える「Tレグ細胞」を増やす
  • 善玉菌の餌になり、大腸の蠕動運動を活発にする 

 

食物繊維は、西洋医学的な考え方では

 

✔️青汁がおすすめ

 

潰瘍性大腸炎には、青汁がおすすめです。

  

食物繊維は不足しがちな栄養素。1日に20g以上の食物繊維が必要といわれていますが、これは現代人の食生活では食事だけでまかなうのは難しい量。そこで補助的に摂取するのに効率が良いのが青汁。

 

また青汁には、食物繊維以外にもSOD酵素など、潰瘍性大腸炎を根治が期待できる成分が含まれています。

 

僕自身も、薬を飲まずに生活できている一番の要因だと感じています。 

 

特に食物繊維が多く含まれているのが、大正製薬の「大麦若葉青汁」。
1袋あたり5.9gの食物繊維が含まれており、一日に必要な食物繊維の4分の1以上が摂取できます。

 

潰瘍性大腸炎に青汁が超効果的な3つの理由+おすすめの商品【発症原因に直接効果】【患者が語る】 - あ〜るぐれいはいかが?

 


食物繊維の働き⑴:免疫の異常を抑える「Tレグ細胞」を増やす

最近の研究で、潰瘍性大腸炎に「Tレグ細胞」と呼ばれる免疫細胞が深く関わっていることがわかってきました。 


潰瘍性大腸炎の発症には、免疫細胞の異常が関わっています。Tレグ細胞は「制御性T細胞」とも呼ばれ、他の免疫細胞の暴走を止める働きがあるのです。

 

このTレグ細胞を増やすのが、「クロストリジウム菌」
そしてクロストリジウム菌の餌になるのが「食物繊維」なのです。 

 

食物繊維を摂取すると腸内のクロストリジウム菌が増えます。クロストリジウム菌は「酪酸」と呼ばれる物質を作ります。そして酪酸を受け取った腸内の免疫細胞がTレグ細胞へと変化するのです。

  

 

食物繊維の働き⑵:善玉菌の餌になる

食物繊維は善玉菌の餌にもなります。

  

腸内には善玉菌と悪玉菌の他に「日和見菌」と呼ばれるタイプの腸内細菌がいます。善玉菌と悪玉菌は勢力を競いあっていますが、日和見菌はその時々で優勢な菌の味方につきその菌と同じ働きをします。


善玉菌が優勢になると日和見菌が善玉菌の味方になるので、腸内環境の改善が期待できるのです。

 

 

食物繊維の働き⑶:大腸の蠕動運動を活発にする

食物繊維には水溶性と不溶性の2種類あります。水溶性食物繊維は便を滑らかにし、不溶性食物繊維は便のかさを増やします。これらの働きで便通が良くなり、腸の蠕動運動を促します。 

 

蠕動運動の活発化は、「副交感神経優位」の状態を生み出してくれます。 

なぜなら、大腸と副交感神経の間には密接な関係があるから。発症メカニズムを考えると、副交感神経が優位になることで交感神経の働きを抑え、アドレナリンの分泌抑制を通じて、顆粒球の異常発生を抑えることができるのではないかと考えられるのです。

 

 

✔️水溶性食物繊維と不溶性食物繊維

 

食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があります。 

 

水溶性食物繊維は、便を滑らかにする効果があります。
多く含んでいる食品は、以下。
・海藻(もずく、わかめなど)
・大麦 

 

不溶性食物繊維は便のかさを増やし、腸壁を刺激して副交感神経を優位にする効果があります。
多く含んでいる食品は、以下。
・野菜類

 

大麦は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をほぼ同じ量ずつ含んでいます。 

 

また、もずくは抗がん効果が期待されており、大腸がんのリスクが高くなるとも言われる潰瘍性大腸炎の方には是非摂っていただきたい食品です。 

 

2つの食物繊維をバランスよく摂取しましょう。

 

 

潰瘍性大腸炎に必要な栄養素②:善玉菌(乳酸菌、ビフィズス菌など)

 

善玉菌を増やすことは腸内環境の改善にとても重要です。

 

善玉菌には、

  • 腸内環境を改善する
  • 腸から体の免疫力を高める
  • 蠕動運動を活発にする

などの効果があります。

  

大腸は免疫機能に深く関わっており、免疫力の70%が大腸にあるとも言われているほど。
潰瘍性大腸炎は免疫異常が原因と考えられているので、改善にはまず、大腸自身の腸内環境を改善し、免疫力を高めることが大切なのです。

  

また腸内には、「善玉菌」「悪玉菌」の他に、普段は中立の「日和見菌」と呼ばれる菌がいます。
善玉菌と悪玉菌は敵対して互いにその勢力を競いますが、日和見菌はその時々で優勢な菌側の味方につき優勢な菌側の働きをします。


善玉菌を増やし、日和見菌を善玉菌の味方につけることで腸内環境を改善させることができます。

 

 

潰瘍性大腸炎に必要な栄養素③:ビタミン、ミネラル

 

免疫力は肝臓でも多く作られています。 

 

肝臓では、マクロファージやNK細胞(ナチュラル・キラー細胞)、T細胞といった免疫細胞が働いています。  肝臓は食事から摂取した栄養の使い道に関わる、免疫力の司令塔的な存在でもあります。

 

肝臓の動力となるのが、ビタミン・ミネラル。

潰瘍性大腸炎を治すには免疫力アップが大切。肝臓からも免疫力を高めることで潰瘍性大腸炎の完治が期待できるわけです。

 

 

潰瘍性大腸炎に必要な栄養素④:抗酸化物質

 

抗酸化物質はその名の通り、体の酸化を防いでくれる物質です。

 

言い換えると、体内の活性酸素を除去する働きがあるということです。潰瘍性大腸炎の原因は大量発生した活性酸素でしたね。抗酸化物質を摂ることで病気の元を断ち、根治が期待できるのです。

 

抗酸化作用がある栄養素として、ビタミン、ミネラル、ポリフェノール、カロテノイドなどが挙げられます。 

 

「カロテノイド」とは、緑黄色野菜や果物の色素成分のことで、色の濃いものには多く含まれています。
カロテノイドの中でも「キサントフィル」は特に強い抗酸化作用があると言われており、赤パプリカに豊富に含まれています。 

 

 

また、青汁の主原料の大麦若葉にも、抗酸化作用のある「SOD酵素」が含まれています。
SODとは「superoxide dismutase」の略であり、superoxideとは活性酸素のこと。その名の通り、活性酸素を取り除く作用がある酵素です。

 

潰瘍性大腸炎に青汁が超効果的な3つの理由+おすすめの商品【発症原因に直接効果】【患者が語る】 - あ〜るぐれいはいかが?

 

 

潰瘍性大腸炎に必要な栄養素⑤:葉酸

潰瘍性大腸炎になると、活性酸素による攻撃で腸壁が傷つきます。葉酸傷ついた組織を治す働きがあります。 

 

葉酸を含む食材には、野菜、きのこ、海藻などが挙げられます。

 

 

潰瘍性大腸炎に必要な栄養素⑥:EPA

潰瘍性大腸炎になると、腸内の粘膜が常に炎症を起こしている状態になります。

 

EPAは魚に含まれる栄養素で、潰瘍性大腸炎の炎症を抑える効果があるとされています。

 

 

 

食事の改善が、潰瘍性大腸炎を治す唯一の方法

夕暮れの海にピースする人

潰瘍性大腸炎は、現在の西洋医学的な対症療法では完治できないといわれています。
食事から腸内環境を改善し、免疫力アップすることが潰瘍性大腸炎の改善・完治が期待できる方法と言えます。 

 

野菜や果物、魚中心で、肉類はできるだけ控えめに。 

 

日々の食事で、
①食物繊維
②善玉菌
③ビタミン・ミネラル
④抗酸化物質
⑤葉酸
⑥EPA

これらの栄養素を摂取できているかどうか、意識するようにしましょう。 

 

 

一緒に薬を飲まない潰瘍性大腸炎治療を目指しましょう!



 

 

 

 

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