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潰瘍性大腸炎と青汁の効果について|3つの栄養素&おすすめ商品【悪化リスクは?】 【発症原因に直接効果】

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潰瘍性大腸炎患者
「潰瘍性大腸炎に青汁が良いって本当なの?」「潰瘍性大腸炎におすすめの青汁を知りたい!」

 

 

こんな疑問を解決します。

 

 

潰瘍性大腸炎と言えば、完治に導く治療法が確立されていない難病。そのため病院で行われる治療は、「治す」というより「薬を飲み続けながら症状を抑え続ける」というのが一般的です。

 

そんな中、「青汁で潰瘍性大腸炎が治る」、こんな話を聞いたことがある方も多いのでは?実際のところ、青汁は潰瘍性大腸炎に効果はあるのでしょうか?

 

 

結論から言うと、青汁は、潰瘍性大腸炎にダイレクトに効果的と考えられる、「3つの栄養素」を含んでいるといえます。 

 

この記事では、潰瘍性大腸炎と青汁の効果について見ていきましょう。

 

  • 潰瘍性大腸炎の発症メカニズム
  • 潰瘍性大腸炎への効果が期待できる、青汁の3つの栄養素
  • 潰瘍性大腸炎患者が青汁を飲むことのリスクは?
  • 潰瘍性大腸炎にオススメの青汁

 

 

 

本記事の筆者は、22歳で潰瘍性大腸炎を発症し食事療法により症状の改善に成功しています。本記事の内容は、「西式甲田療法」で知られる甲田光雄医師、薬を飲まない病気の治療の第一人者・安保徹医師、自らも潰瘍性大腸炎を克服した西本伸司医師の主張を参考にしています。

 

また潰瘍性大腸炎の原因・治療法は完全に解明されておらず、医師・研究者により諸説展開されています。

本記事でご紹介する食材や栄養素の効果は一説に基づくものであり、万人への効果を保証するものではありませんのでご了承ください。

 

 

 

 

潰瘍性大腸炎が発病する仕組み【安保徹医師による見解】

人差し指を立てる女性

 

潰瘍性大腸炎への青汁の効果について理解するためには、潰瘍性大腸炎が発症するメカニズムについて知っておく必要があります。

潰瘍性大腸炎の食事療法の第一人者・安保徹氏の著書では、潰瘍性大腸炎の発症する仕組みについての見解が記されています。

 

 

✔潰瘍性大腸炎の発症過程(安保徹医師による見解)

交感神経の緊張

   ↓

腸内環境の悪化

   ↓

顆粒球の増加

   ↓

活性酸素の大量発生

   ↓

潰瘍性大腸炎発症


上記のような流れで、潰瘍性大腸炎は発症すると考えられています。
そして、この考え方を見ていく上で知っておきたい知識は、以下のこと。

 

 

 

✔️大腸と副交感神経は、密接に繋がっている

 

大腸は私たちの無意識のうちに動いています。リラックスした状態では、この運動は活発になり、便と押し流すなどの働きを行なっています。こうした大腸の運動を「蠕動運動」といいます。

そして、リラックスした状態、つまり副交感神経が優位な状態において大腸の蠕動運動は活発になります。(ちなみにこれは他の消化器官にも言えることで、消化活動はリラックス状態において行われるものです)

逆に、緊張状態、つまり交感神経が優位な状態においては、大腸の活動は鈍くなってしまいます。

 

 

 

潰瘍性大腸炎の発症過程①:交感神経の過度な緊張・腸内環境の悪化


まず、「交感神経の過度な緊張・腸内環境の悪化」から。

 

ストレスや緊張に晒される機会が多い現代人。ストレスや緊張などは交感神経の過度な緊張を引き起こします。

この交感神経が優位な状態が慢性化すると、大腸の蠕動運動が起こらず、腸内環境は悪化していきます。


腸内環境が悪化する原因は他にもあり、食生活の乱れです。動物質のもの、酸化した油を多く摂取していると、腸内環境は悪化していきます。


そして、腸内では「腐敗」が進んでいき、腸内のphは「アルカリ性」に傾いていきます。

 

 

潰瘍性大腸炎の発症過程②:顆粒球の増加・活性酸素の大量発生

 

すると、アルカリ性になった腸内を、中性の状態に戻そうとする働きが起こります。

 

交感神経が優位な状態になると、まず「アドレナリン」というホルモンが分泌されます。アドレナリンは、「顆粒球」と呼ばれる免疫細胞(白血球の一種)を増加させます。そして顆粒球たちは、「活性酸素」と呼ばれる物質を発生させます。

 

この活性酸素は、普段は細菌やウイルスなどの外敵を攻撃して、私たちの身体を守ってくれる存在。

しかし厄介な点があり、それは「外敵」と「自分の身体」との区別なしに見境なく攻撃してしまうこと。

それゆえ、老化や癌の原因になり、有毒な物質として知られています。

 

そして、腸内環境が悪化し腸内がアルカリ性になった状態では、顆粒球が過度に増え活性酸素を大量発生させてしまうのです。

 

 

また活性酸素は、ストレスによる交感神経の緊張自体が原因でも発生します。ストレスを感じると身体をストレスから守ろうとして、やはり顆粒球が増えて活性酸素を大量発生させます。

 

 

こうして腸内に、潰瘍性大腸炎の原因となる活性酸素が発生することになるのです。

 

 

 

潰瘍性大腸炎の発症過程③:潰瘍性大腸炎の発症

 

顆粒球を増やし大量発生させた活性酸素は、腸内で自身の組織を見境なく攻撃し始めます。
この状態が長く続くことにより、潰瘍性大腸炎が発症すると考えられているのです。

 

このように、潰瘍性大腸炎は免疫細胞・顆粒球の暴走により発症すると考えられており、「自己免疫疾患」と呼ばれます。

 

 

 

潰瘍性大腸炎に効果が期待される、青汁の3つの栄養素




さて、いよいよ潰瘍性大腸炎と青汁の効果についてみていきましょう。

潰瘍性大腸炎に効果的と考えられる青汁の栄養素は3つあり、以下の通り。

 

  • 食物繊維
  • SOD酵素
  • ビタミン・ミネラル

 

順にみていきましょう。

 

 

青汁が潰瘍性大腸炎に効果的な成分①:腸内環境、免疫に効果的な「食物繊維」

 

青汁には、食物繊維が豊富に含まれています。潰瘍性大腸炎の改善には、食物繊維が重要な働きをするのです。

 

とは言え病院では、食物繊維など腸壁に刺激を与える食事は推奨されませんよね。病院で指導される、腸壁に刺激が少ない食事を「低残渣食」と言ったりします。これは、目先の「症状」を押さえる「西洋医学」的な考え方に基づきます。このような西洋医学的な治療法を「対症療法」と言います。

 

確かに食物繊維を多く摂取した場合、一時的に出血が増え症状が重くなったように見えることはあります。しかし、先ほど解説した潰瘍性大腸炎のメカニズムから考えて、潰瘍性大腸炎の根本的な改善には、食物繊維が必要なのです。

 

目に見える症状に焦点を合わせる西洋医学に対し、「東洋医学」的な考え方においては、「体質の改善によって、病気を治す・予防する」ことを目指します。

 

食物繊維の働きのうち、潰瘍性大腸炎の根治に効果的なものをご紹介していきます。

 


潰瘍性大腸炎への食物繊維の働き⑴:免疫異常を抑制する「Tレグ細胞」を増やす

 

最近の研究で、潰瘍性大腸炎の改善に「Tレグ細胞」と呼ばれる細胞が関わっていることがわかってきました。Tレグ細胞は「制御性T細胞」とも呼ばれ、他の免疫細胞の暴走を制御・抑制する働きがあるのです。

このTレグ細胞の増加には、「クロストリジウム菌」と呼ばれる細菌が関わっています。そして、クロストリジウム菌の餌こそが、「食物繊維」

 

食物繊維は免疫を制御する細胞を増やし、免疫を正常化させる効果が期待できます。

 

 

潰瘍性大腸炎への食物繊維の働き⑵:善玉菌の餌になり、腸内環境を改善する

 

潰瘍性大腸炎発症の原因として、腸内環境の悪化がありましたね。食物繊維は善玉菌の餌となることで腸内環境を改善し、潰瘍性大腸炎の症状を治す働きもあると期待できます。

  

腸内環境は「善玉菌」「悪玉菌」そして「日和見菌」と呼ばれる、3タイプの腸内細菌によって左右されています。善玉菌・悪玉菌は腸内で勢力を競っており、日和見菌は元々どちらの性質も持たず、その時々で優勢な方の味方に着くという性質を持っているのです。

食物繊維を摂取することで善玉菌の数を増やし、日和見菌を味方につけ腸内環境の改善が期待できるというわけです。

 


潰瘍性大腸炎への食物繊維の働き⑶:腸壁を刺激して副交感神経を活発にする

 

食物繊維は、腸内で腸壁を刺激して腸の活動を促し、副交感神経を活発にする働きも期待できます。

リラックス状態で腸が活発に蠕動運動をすることで、便をスムーズに押し流し、腐敗を防ぎます。

 

 

青汁が潰瘍性大腸炎に効果的な成分②:活性酸素を除去する「SOD酵素」

 

潰瘍性大腸炎の発症には、活性酸素が強く関わっていましたよね。青汁には、活性酸素除去効果のある「SOD酵素」と呼ばれる酵素が含まれているのです。

 

SOD酵素は「Superoxide Dismutase(活性酸素 除去)」の略。その名の通り、活性酸素を除去する働きのある酵素です。

 

顆粒球が大量発生させた活性酸素を除去することで、腸内で活性酸素が自身の組織を攻撃することを防ぎ、潰瘍性大腸炎の直接的な原因をダイレクトに取り除くことができる、というわけです。

 

  

青汁が潰瘍性大腸炎に効果的な成分③:免疫力を上げる「ビタミン・ミネラル」

 

潰瘍性大腸炎は、「自己免疫疾患」と言われる免疫の異常から起こる病気。免疫細胞である顆粒球の暴走が原因で引き起こされます。そこで、免疫力を高め、免疫システムを正常に機能させることで、潰瘍性大腸炎の原因を抑えることができると考えられるのです。

 

免疫は大腸の他にも、肝臓で司られています。肝臓が働くためにはビタミン・ミネラルが必要。そして、特に大麦若葉が原料となっている青汁には、豊富なビタミン・ミネラルが含まれています。

免疫システムを司る肝臓の栄養源をしっかりと摂取することで、免疫力を高め潰瘍性大腸炎を根本から治すことができると考えられるのです。

 

 

 

潰瘍性大腸炎患者が青汁を飲む危険・リスクは?

リスクのイメージ
 

ここまで青汁の良い面を見てきました。

では心配な方も多い、青汁を飲むことによるリスク・デメリットについてはどうでしょうか?

 

 

潰瘍性大腸炎の症状が、一時的に悪化するリスクがある

 

実は、青汁は西洋医学的な観点から見ると、潰瘍性大腸炎には推奨されません。

その理由は、青汁に含まれる食物繊維が腸の内壁を刺激し、症状を悪化させる可能性があるから。

 

 

確かに青汁を飲むうえで、腹痛や出血などの一時的な症状の悪化は起こる可能性はあります。

それでも青汁を飲むメリットは、「長期的に見ると、青汁には潰瘍性大腸炎の完治に必要な栄養素が含まれているから」 

 

先ほどご紹介した通り、

  • 食物繊維…免疫の正常化、腸内環境の改善
  • SOD酵素…活性酸素の除去
  • ビタミン・ミネラル…肝臓の栄養となり免疫力向上

 

潰瘍性大腸炎を根本的に治すうえで、これら青汁の栄養素の働きが効果的だと考えられるのです。

 

 

 

効果に個人差はあるよう

 

もちろん、青汁の効果に個人差はあるようです。僕の知ってる潰瘍性大腸炎を罹患している人の中にも、「食事を変えてもイマイチ効果を感じない」という方もいます。

 

とはいえ、僕も含め「青汁で症状が良くなった!」という人や、中には「食事を徹底した結果、何年も症状が出ておらずほぼ完治した!」という人までいます。

 

効果の出具合は、こればっかりは個人差が大きいようで飲んでみないと分からないので保証はできませんが、、

とりあえず一度試してみて、効果を感じたら継続したらいいし、微妙なら無理に続ける必要はないのかな、と思います。

 

「青汁を飲めば潰瘍性大腸炎はゼッタイ完治する!」といった魔法のような物ではありませんが、成分面から見ても潰瘍性大腸炎の症状改善に十分に効果は期待できると考えられます。

 

 

 

 

潰瘍性大腸炎におすすめの青汁 

グラスに入った青汁



 

ここからは、潰瘍性大腸炎におすすめの青汁をランキング形式でご紹介します♪

 

 

潰瘍性大腸炎におすすめの青汁【第1位】:大正製薬 ヘルスマネージ 大麦若葉青汁

「大正製薬 ヘルスマネージ 大麦若葉青汁 難消化性デキストリン」のパッケージ
 

圧倒的な食物繊維量を配合

 

筆者がこの青汁をおすすめする最大の理由は、「圧倒的な食物繊維の多さ」。1包あたり食物繊維が5.9gも含まれています(市販のものは1〜2g程度)。一般的な体格の成人が1日に必要とする食物繊維の量は、約20g以上と言われているので、1包をサッと水に溶かして飲むだけで、1日に必要な食物繊維の4分の1以上を摂取できるという計算になります。

 

善玉菌の餌として効率の良い「水溶性食物繊維」

 

先ほど解説しましたが、食物繊維は善玉菌の餌になり、腸内環境の改善に役立ちましたね。この「大正製薬 ヘルスマネージ大麦若葉青汁」には「難消化性デキストリン」と呼ばれる、トウモロコシ由来の水溶性食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の2種類があるのですが、水溶性食物繊維の方が効率よく善玉菌の餌になると言われているのです。

 

大麦若葉による活性酸素除去効果

 

また本商品は大麦若葉が主原料の青汁。潰瘍性大腸炎の直接の原因である、活性酸素を除去する効果のある、SOD酵素もたっぷりと入っています。

 

 

味もほんのり抹茶風味ですので、ノーマルなタイプの青汁の中でもかなり飲みやすい部類だと思います。

 

 



潰瘍性大腸炎におすすめの青汁【第2位】:純藍 濃い藍の青汁

「純藍 濃い藍の青汁」のパッケージ

「青黛」の原料である「藍」を配合

 

慶応義塾大学の研究で潰瘍性大腸炎への効果が認められた「青黛」。その原料である「藍」を配合した青汁です。実際に慶応義塾大学病院では、青黛を使った潰瘍性大腸炎の治療が行われており、その有効性はますます証明されていくことでしょう。

 

原料は大麦若葉、食物繊維&SOD酵素も配合

 

本商品も原料は大麦若葉。食物繊維&SOD酵素ももちろん含まれており、潰瘍性大腸炎の完治の後押しをしてくれることは間違いなしです。

 

 

 

 

 

青汁には潰瘍性大腸炎を根本から治す働きが期待されている

夕暮れの海にピースする人

記事の内容をまとめると、以下。

 

  • 青汁は潰瘍性大腸炎に効果が期待できる栄養素を3つ含んでいる
  • 青汁は一時的に潰瘍性大腸炎の症状を悪化させる可能性はある
  • 青汁で全員が完治するわけではないが、成分面から見ても十分に改善効果は期待できる

 

 

潰瘍性大腸炎は、まだまだ分からないことが多い病気。一度罹ってしまったらこの先どうなるか不安ですよね。

 

青汁には潰瘍性大腸炎を根本的に治す成分が多く含まれているのは事実。個人差はあれど、発症メカニズムから考えても十分効果は期待できます。とりあえず試してみて、効果が実感出来たら継続してみるのが良いのではと思います。微妙だな…と感じたらやめればOK。

 

正解は1つではありません。医療においても然り。

 

サッと1杯で飲むだけ、青汁は今すぐできる立派な東洋医学的食事療法です。

青汁を飲み、症状に悩まない健康な人生に向けて、出来ることから始めてみませんか?

 

 

 

 

 

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