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安倍晋三首相も罹患する難病「潰瘍性大腸炎」とは?安倍氏の内閣総理大臣辞任の表明に際し今一度、知識を再確認

潰瘍性大腸炎の悪化の理由に、内閣総理大臣に辞職の意を表明した安倍晋三首相

 

2020年8月28日安倍晋三首相が、体調不良などを背景に、内閣総理大臣を辞任する意向を表明しました。

 

辞任の意思を表明するに至る理由となったのは、安倍晋三首相がかねてより持病として罹患している難病「潰瘍性大腸炎」。最近ではニュースでも取り上げられるようになっており、安倍首相がきっかけでその名前を知ったと言う方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、

 

  • 安倍首相はいつから潰瘍性大腸炎を罹患しているのか
  • 安部首相も罹患する潰瘍性大腸炎とはどのような病気なのか
  • 潰瘍性大腸炎には治療法はあるのか
  • 安倍首相の潰瘍性大腸炎の症状はどの程度か

 

潰瘍性大腸炎患者である筆者が、このような内容をご紹介しようと思います。

 

テレビのワイドショーなどでも取り上げられることも増え名前を聞いたことがある方も多いとは思いますが、今一度、潰瘍性大腸炎とはどのような病気なのか、また安倍首相と潰瘍性大腸炎について、知識を再確認したいと思います。

 

 

 

 

 

安倍首相はいつから潰瘍性大腸炎を罹患しているのか

 

第90・96・97・98代内閣総理大臣として知られる安倍晋三氏。2016年9月20日に、戦後最年少勝かつ戦後生まれの首相として、内閣総理大臣の座に着きました。
しかしながらおよそ1年後の2017年9月に、体調の悪化等を背景に突然の辞任の意思を表明しました。この背景に、持病である潰瘍性大腸炎の悪化があったと考えられています。

 

そして時は流れ2012年12月26日、2度目の内閣総理大臣としての就任を果たします。そして2020年現在まで、内閣総理大臣としての最長記録を成し遂げ、アベノミクス、東京五輪の誘致、新型コロナウィルスに対する諸対策などで知られるようになりました。
しかしながら2020年に入って体調悪化説がささやかれるようになり、2020年8月28日、潰瘍性大腸炎の悪化を背景に、首相の座を辞任する意思を表明しました。

 

 

安倍晋三氏は10代の頃から潰瘍性大腸炎を発症していたと言われており、実におよそ50年近く潰瘍性大腸炎と闘っているということになります。2020年1月の党首討論において、「中学卒業時から潰瘍性大腸炎には悩まされてきた」と言う趣旨の発言をしていることから推測することができます。最近になって自身の潰瘍性大腸炎について取り上げられるようになりましたが、実は病歴は長く、若い頃から罹患しているのです。

 

 

 

 

 

 

安倍首相も罹患する潰瘍性大腸炎とはどのような病気なのか

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安倍首相も罹患する潰瘍性大腸炎は国の指定難病に数えられる病気の1つ。大腸粘膜に炎症が起きることによる、原因不明の腹痛や激しい下痢が主な症状です。現段階では明確な原因や治療法は確立されておらず、完治させるのが難しい病気として知られています。

 

また潰瘍性大腸炎は、症状がひどくなる再燃期、症状が落ち着く寛解期を繰り返す病気でもあります。
それ故、西洋医学的な治療法は、投薬や食事制限による、症状の抑制・寛解の維持を目標にするにとどまります。

 

投薬や食事制限による内科的処置が効果を発揮しない場合大腸摘出などの外科的処置がなされることもあります。

 


潰瘍性大腸炎の発症には、免疫機能の異常が関わっているとも考えられており、「自己免疫疾患」とも言われます。またストレスや偏った食事なども、潰瘍性大腸炎を発症、悪化させる原因と言う説も唱えられています。

 

 

 

 


潰瘍性大腸炎に治療法はあるのか? 

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前述したように現段階において潰瘍性大腸炎に確実に有効と言える治療法は確立されていません。それ故現段階では潰瘍性大腸炎を確実に完治に導く治療法は存在しないといえます。
医療機関では、免疫抑制を目的とした投薬治療、また大腸に対する刺激を抑え症状を抑制するための食事制限が、主に行われています。

 

「青黛」と呼ばれる漢方や、免疫の正常化を期待する食事療法など、東洋医学的治療法や民間療法なども、様々に模索されています。

 

 

 

 

 

安倍首相の潰瘍性大腸炎の症状はどの程度か

 

2020年8月28日、潰瘍性大腸炎の悪化などを理由に首相自身の意向を表明した安倍晋三氏。安倍首相の潰瘍性大腸炎の症状はどの程度なのでしょうか?

 

安倍首相は潰瘍性大腸炎に対する民間療法として青汁を飲んでいるなど、1度目の辞職の影響からか、相当健康には気を遣っていることでも知られています。一時は内閣総理大臣としての職務を遂行するには問題ない状態を維持していたのではと考えられます。

 


しかし2020年に入り、健康状態の悪化が懸念する声が上がるようになったようです。背景には、新型コロナウィルスの感染拡大による対応など、非常事態に伴う業務の増大によるストレスの過多なども指摘されています。

 

安倍首相の詳しい症状については公表されていませんが、 2020年8月17日には慶應義塾大学病院に検査入院していることから、最も体調が良かった時に比べると少なからず悪化しているのではないかと推測されます。

 

 

一部では、「安倍首相が吐血した」と言うニュースも駆け回っていますが、これと潰瘍性大腸炎の症状を結びつけるのは、いささか疑問が残ります。潰瘍性大腸炎はあくまで大腸の病気であり「吐血」は症状として考えづらいからです。

 

クローン病と言われる、潰瘍性大腸炎を含む、消化管全体における原因不明の粘膜の炎症が起こる難病もありますが、こちらにおいても後発部位は小腸大腸。「吐血」が症状に見られる事は滅多にないようです。犬猫の炎症性腸疾患に関するホームページでは「まれに吐血が見られる」と言う記述もあります。
http://www.kuyama-vet.com/IBD.pdf

 

 

 

 

 

 

安倍氏は休養し、潰瘍性大腸炎の改善に取り組むべきだと考える

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内閣総理大臣辞任の意向を発表した安倍晋三氏ですが、筆者は同じ1人の潰瘍性大腸炎患者として、取り返しがつかなくなる前に休養と言う選択をし症状の改善に取り組むのは、賢明な判断だと考えます。

 

もちろん政治と言う観点においては、また違った意見も多く出てくるのは仕方がないことだとは思いますし、立場が異なる個人個人で異なる意見を持つ事は自然なことですから。


安倍首相の2020年に入ってからの体調の悪化から汲み取れるのは、潰瘍性大腸炎の症状の悪化には少なからずストレスが関与しているのではないかと言うことです。

 

日本全国で120,000人にも及ぶ患者数を抱える潰瘍性大腸炎。一刻も早くその治療法が確立されこの病気で苦しむ人が減ることを願いつつ、昨今の目覚ましい医学の進歩に、感謝とさらなる期待を表します。

 

 

 

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