右脳と左脳ってあるけど、何が違うの?
結局、どっちを鍛えればいいの?
そんな疑問を持っている方への記事です。
☕️この記事は2〜3分で読めます☕️
結論:どっちも大事。しかし右脳を鍛えるべき
右脳と左脳、どちらかだけ優れているのでは不完全なのです。なぜなら、右脳は感覚、左脳は論理と、それぞれ全く別の働きをしているからです。
とはいえ、世の中大半の人は左脳が優位な状態だと言われています。
右脳を鍛える理由の一つには、左脳ばかり使うのをやめ、右脳と左脳をバランスよく使おうという目的があるのです。
また右脳を鍛えるもう一つの理由として、右脳はイメージで物事を処理するため、言語で処理する左脳と比べ容量が遥かに多いということが挙げられます。
ですので、両方必要だが右脳をメインに鍛えるべき、が適切ですね。
右脳と左脳の働きの違い
先ほども述べましたが、右脳と左脳にはそれぞれ別々の役割があります。
大まかに述べると、
右脳
・感覚
・感情
・イメージ
左脳
・論理
・計算
・言語
といった感じです。
どちらも必要な能力ですね。
見てもらうと分かると思うのですが、
働きにおいて右脳と左脳は正反対と言え、車の両輪のように互いに補い合っているのです。
ただ、得意な方の脳は人によって違いますが。
(先ほども述べましたが、大半の人は左脳優位であり、右脳が優位な人は少数派です。
右利きが多いのも相関アリ)
得意な方の脳だけを使っていても、脳の能力を最大限に活かせません。
両方の脳をバランス良く鍛えることで、両方の脳をそれぞれの個性に集中させることができるのです。
右脳と左脳どっちも活かす思考法
右脳と左脳は別々の働きをするのでしたね。では、両方の脳の違いを活かすにはどうすればいいのでしょうか?
著書「右脳思考」などで有名な内田和成氏が提唱する方法に、
「右脳で左脳をサンドイッチ」する思考法があります。
どういうことかというと、ビジネスにおける理想の思考法として、
①インプット
②検討・分析
③アウトプット
という順で思考を行う、という考え方です。
ステージごとに見ると、
インプット…右脳
検討・分析…左脳
アウトプット…右脳
がそれぞれ主に働くというわけです。
普段同時にごちゃ混ぜで行なってしまいそうな思考を要素ごとに分けて、
右脳を目一杯働かせた後は左脳にパス、左脳の後は右脳にパスするのです。
右脳と左脳がお互いに任せ合い、キャッチボールするかのように頭を使うことで、両方の脳をその個性に集中させ、働きを存分に活かせるわけですね。
内田氏はビジネスにおける思考法として「右脳で左脳をサンドイッチ法」を提唱していました。
もちろん仕事では重宝されますし、個人的な悩みも解決力がグンとアップしますよ。
バランス良くするために右脳を鍛えよう
この記事のまとめは以下。
右脳と左脳はどっちも大事。車の両輪のように補い合っている
でも左脳優位になりがちなので右脳を鍛えよう
右脳で左脳をサンドイッチする思考法がおすすめ
両方の脳を使いこなす、レアな人材になりましょう。そのためにまず、右脳を鍛えてみるのはいかがですか。