「青汁を試してみたいけど、比較サイトを見たら結局どれが良いのかわからない…。自分にあった青汁を知りたい!」
こんな方向け。
「青汁が体に良い」というのは有名。しかし、具体的な栄養素や効果はあまり知られていないもの。そのため、いざ「青汁を始めよう!」と思っても、膨大な商品の中から自分に合った青汁を探すのは大変です。
そこで本記事では、毎日青汁を飲む青汁愛飲者の筆者が、おすすめの青汁と、あなたに最適な青汁の選び方について、紹介。
- 青汁を選ぶ際の基準とは?
- おすすめの青汁
ちなみに筆者は、22歳のときに潰瘍性大腸炎という大腸の難病になり、薬を飲まない治療法がないか探していた時に、青汁に出会いました。現在では薬を飲まずに生活しています。
本記事の内容を参考にすると、あなたにピッタリな青汁が分かり、健康的な毎日が期待できますよ。
青汁を選ぶ基準
青汁を選ぶ際に着目すべきことは、以下。
- 効果効能
- 美味しさ
選び方①効果効能から青汁を選ぶ
一口に青汁と言えども、様々な種類の商品が開発されており、特徴も千差万別。また、そもそもの主な原料も、商品により様々。その効果・効能は、多岐に及びます。
普段の食習慣や体の状態から、自分にピッタリの青汁を探していきましょう。
「食物繊維」を重視
食物繊維を重視すべきなのは、以下のような方。
- 普段野菜を食べない
- 便秘気味
青汁選びでまず注目したいのは、「食物繊維含有量」。食物繊維は腸内環境を改善し、免疫力を高める働きがあります。
1日で必要とされる食物繊維量は20g以上と言われています。現代人の普通の食生活では、まかなうことが難しい量。そこで登場するのが青汁。青汁を飲む理由の一つに、「食物繊維の不足分を補う」ことが挙げられるのです。
1袋当たりの食物繊維含有量は、成分表示の欄から見れます。平均的な数値として、「1g〜1.5g/1袋」ぐらいが多い印象です。
(ちなみに筆者が確認している中で最も多い数字は、食物繊維量「5.9g/1袋」。)
野菜の栄養素(ファイトケミカル、カロテノイド)を重視
以下のような方は、「野菜の栄養素」が摂取できるかどうかも、重要。
✔️普段野菜を食べない
✔️肌荒れが気になる
青汁の主原料は多くの場合、大麦若葉です。もちろん、大麦若葉だけでも食物繊維、ビタミン、ミネラル、SOD酵素(体内の活性酸素を取り除く酵素)といった栄養素がたっぷり。
しかし、大麦若葉だけでは摂取できない栄養素も存在。
野菜にはそれぞれ「ファイトケミカル」と呼ばれる特有の栄養素が含まれています。そのため、大麦若葉のみを摂取しても、それぞれの野菜が持つファイトケミカルを賄うことはできません。
ファイトケミカルには野菜の色素成分である「カロテノイド類」が挙げられます。トマトに含まれる「リコピン」もカロテノイドの一種です。カロテノイド類には抗酸化作用や抗がん効果もあり、普段から摂りたい成分です。
そこで、数種類の野菜を配合し野菜の栄養素を強化した青汁を飲むことで、食物繊維とファイトケミカルを一気に摂取できるのです。
選び方②美味しさで青汁を選ぶ
特に下記に当てはまる方は、「美味しさ」を重視しましょう。
- 普段から野菜をある程度は食べる
- 苦い・青臭いのが苦手
- 以前青汁を続けられなかったことがある
青汁は継続できてこそ効果を発揮するもの。
例えば薬は、目先の症状を素早く抑える目的のもの(対症療法と言います)。これは、西洋医学の考え方です。
対して青汁などの食品は、継続することに意味があります。継続することで、徐々に健康的な体を手に入れるもの。こちらは、東洋医学的な考え方ですね。
とは言え、どんなに体に良くても、味が苦手だと続けられません。
フルーツ味など飲みやすさに優れた青汁は多く存在。以前に青汁が続かなかったことがある人には、美味しい商品がおすすめです。
【2021年版】おすすめの青汁、厳選3商品
おすすめの青汁①:大正製薬 ヘルスマネージ〈難消化性デキストリン〉大麦若葉青汁
1袋当たりの食物繊維量が5.9gにも登る、最強の青汁。1袋飲むだけで、1日に必要とされている食物繊維の4分の1を摂取することができます。
この青汁は「難消化性デキストリン」と呼ばれる、とうもろこし由来の水溶性食物繊維が豊富に含まれています。「難消化性デキストリン」には、便を滑らかにしたり食事からの糖の吸収を抑えたりする効果があります。
また味は抹茶風味でほんのり甘く、青汁にありがちな青臭さはほとんど気になりません。クセが無い青汁ですね。
大麦若葉のエキスを丸ごと頂ける、こだわりの一品です。
おすすめの青汁②:ドクターベジフル青汁
九州産の厳選野菜を21種類も使った、野菜の栄養素たっぷりの青汁です。
野菜には昆虫などの天敵から身を守るために生成された、それぞれ特有の栄養素が含まれており、それらを総称して「ファイトケミカル」と呼びます。
この青汁は様々な種類の野菜が含まれており、ファイトケミカルを効果的に摂ることを目的とした青汁です。
また、国内産の野菜のみを使用し、残留農薬の検査もしっかり行われており、安全面もバッチリ。
きな粉と黒糖を配合したほんのり甘く香ばしい味わいも特徴で、青汁っぽくない青汁です。
おすすめの青汁③:ユーワ おいしいフルーツ青汁
柑橘系の爽快な酸味が特徴の非常に飲みやすい青汁です。苦味はほとんどありません。味は甘く、フルーツの香りもして、ジュースに近い感覚で飲めます。
主原料は大麦若葉。そこに21種の野菜を加えてフルーツ味に仕上げた、人気のフルーツ青汁です。
さらに1包で200億個の乳酸菌、75種の酵素を摂ることができます。健康面もバッチリ。
飲みやすさは、数ある青汁の中でも最強クラスかと思います。以前に青汁を継続できなかった方にはモーレツにおすすめ。
また値段も安めで、継続に適していると思います。
その他のおすすめ青汁
最後にTOP3入りはしなかったのですが、魅力的な青汁もいろいろ紹介しておきます。
大正製薬 ヘルスマネージ 〈キトサン〉大麦若葉青汁
悪玉コレステロールを下げる働きのある多糖類である「キトサン」を配合した青汁です。
抹茶味で飲みやすく、「超微粉砕製法」という技術で細かくした粉末は、水に溶けやすくまろやかな口当たりを実現しています。
極の青汁
お茶で有名なサントリーが送る、極上の青汁です。抹茶のような高級感のある味わいです。フルーツ系とは一味違う、正統派な美味しさ。とても香ばしい香りがします。
乳酸菌が入った青汁
1袋あたり100億個もの乳酸菌が含まれています。乳酸菌は嬉しい植物性で、米由来です。
こちらも臭みは無く飲みやすいですよ。
あなたに合った青汁を選ぼう!
本記事の内容は、以上。
あなたにピッタリの青汁を見つけて、健康的な毎日を過ごしましょう♪
今回はこの辺で。