あ〜るぐれいはいかが?

あ〜るぐれいはいかが?

理科系雑記ブログ。潰瘍性大腸炎やその他健康、生物(昆虫など)、音楽、ブログ運営など。 くつろぎと思索のひとときを。

【日本産クワガタ大きさランキング】オオクワガタのギネスサイズが、インフレを起こしている件w

オオクワガタといえば、日本一人気があるクワガタと言っても過言ではありません。
そんなオオクワガタの「ギネスサイズ」が次々と更新され、「インフレ」状態になっているので、ご紹介します。

 

比較対象として、他の大型の日本産クワガタの記録についても紹介。日本産クワガタの大きさランキング付きです。

 

それでは、早速。

 

 

 

 

 

 

オオクワガタのギネスサイズは?

 

オオクワガタはその人気ゆえに、飼育者の数も日本国内では圧倒的。オオクワガタという同じ種類の中でも、極太や美形などにこだわった様々な「血統」まで作られ、熱心なブリーダーが数多く存在します。

 

飼育が盛んということは、それだけサイズへの挑戦・競争も激化しているということ。そして「むし社」が認定するギネス記録も、オオクワガタについては驚異的なものになっているのです。

 


飼育個体のギネス、驚異の90mm越え

 

現在のオオクワガタの飼育個体のギネスサイズは、「91.7mm」。驚異の9cm越えです。確か少し前までは80mm前半の世界だったはず、、

 

虫好きなら、このサイズ感が伝わると思います。世界のオオクワガタの仲間でも、外国産の巨大オオクワのグランディスオオクワガタ、アンタエウスオオクワガタに次ぐ第3位。種としての限界に挑む境地に至っているのでは?


そして、日本のクワガタで90mmを越えているのは、オオクワガタただ一種だけです。

 

 

日本産クワガタの野外個体&飼育個体ギネス比較【大きさランキング】

 

オオクワガタの飼育ギネスサイズのインフレ具合が実感できるように、他の有名な日本産大型クワガタの大きさと比較してみましょう。

 

カブトムシ・クワガタの大きさ記録は、マニアの間では「野外個体」「飼育個体」という2部門に分けられます。

 

野外個体:自然下で採集された個体。生育に人の手が加わっていない。
飼育個体:飼育下で作出された個体。生育に人の手が加わっている。

 

上記のような感じ。
「野外個体のサイズ=その種の本来のサイズ」

ということができるでしょう。

 

日本産クワガタ大きさをランキング形式で見ていきつつ、野外&飼育でのサイズ比較をしていきます。

 


1位:オオクワガタ

オオクワガタのオス
 

野外76.6mm(5位)
飼育91.mm(1位)

 

飼育個体を含めると、日本産クワガタ唯一の90mm越え、堂々の第1位です。ギネスサイズは世界のオオクワガタの仲間の中でも3位にランクインします。ちなみに1位は「グランディスオオクワガタ」、2位は「アンタエウスオオクワガタ」。

 

大顎の内歯(ギザギザや突起のこと)は、大型個体になるほど前方に移動し、斜め前方を向きます。

 

飼育ギネスを含めると、9cm越えと日本産クワガタで断トツ1位ですが、野外記録だけを見ると76.6mmと日本産クワガタ中第5位。飼育記録と野外記録の間には1cm以上の開きがあります。本来はノコギリクワガタやミヤマクワガタと同程度かそれ以下の大きさ。いかに飼育個体のギネス記録がインフレしているか分かりますね。

 

オオクワガタは黒いダイヤとも呼ばれ、日本ではクワガタ界屈指の人気を誇ります。純粋な飼育者の多さ、記録への挑戦の白熱ぶりなど、国内の盛んな飼育状況が飼育ギネスのインフレの原動力と言えるのではないでしょうか?

 


2位:ヒラタクワガタ

木の幹に止まるヒラタクワガタのオス

野外84.6mm(1位)
飼育87.4mm(2位)

 

日本産クワガタの大きさランキング第2位は、ヒラタクワガタ。日本には12亜種が分布しており、中でも「ツシマヒラタクワガタ」と呼ばれる亜種が野外・飼育ともに最大となります。

 

野外記録ではオオクワガタにも差をつけており、堂々の第1位。しかしながら飼育個体も含めると、オオクワには及びません。野外・飼育ともに8cm越えです。

 

ちなみに海外産の亜種にまで目を向けると巨大な亜種が多く分布しており、パラワン島に生息する最大亜種「パラワンオオヒラタクワガタ」は111.3mmを記録しています。

 


3位:アマミノコギリクワガタ

 

野外80.5mm(2位)
飼育82.1mm(3位)

 

日本産クワガタ大きさランキング第3位は、アマミノコギリクワガタ。日本産ノコギリクワガタ属の最大種です。

 

本土産のノコギリクワガタに比べ体色が黒っぽく、内歯の数は少ない傾向。大顎は太く非常に長く発達します。

 

立体的なフォルムゆえ、大きさ以上の迫力があります。本種も野外・飼育個体ともに最大で8cmを超えます。

 


4位:ミヤマクワガタ

白バックのミヤマクワガタのオス



野外78.6mm(3位)
飼育78.6mm(4位)

 

日本産クワガタ大きさランキング第4位は、ミヤマクワガタ。山地性のクワガタです。

 

野外記録・飼育記録ともに78.6mm。盛り上がった頭部が迫力満点。大顎が頑丈で力も強く、ケンカが強いことも魅力です。

 

産地によって大顎の形状が変わるのが特徴。エゾ型・フジ型などの種類があります。コレクション要素も強いですね。

 


5位:ノコギリクワガタ

木の上のノコギリクワガタのオス

野外77.0mm(4位)
飼育76.8mm(5位)

 

日本産クワガタ大きさランキング第5位は、ノコギリクワガタ。人里でも比較的よく見られ、身近なクワガタです。

 

実は、野外記録ではオオクワガタさえ上回る、大型クワガタ。その名の通り、ギザギザとしたノコギリのような内歯が特徴です。

 

 

まとめ

 

やはり、オオクワガタの飼育ギネスは飛び抜けています。野外記録を見る限りでは、日本産クワガタの最大サイズは、大型の種類で80mm前後で落ち着いており、飛び抜けて大きな種類はいないと言えます。最大70mm後半〜80mm前半のオオクワ、ヒラタ、ノコ、ミヤマあたりが総じて「日本最大級のクワガタ」と言えますね。

 

一般的に、「飼育記録>野外記録」の種類は、飼育が盛んだと言えるのでは。
自然環境下では、餌となる朽木や腐葉土に栄養のばらつき、また天敵の存在などがあり、生育には限界があるはず。しかし人の手で管理された環境下では、生育に最大限に適したな条件を作り出すことができるので、遺伝子上可能な種としての限界値まで巨大化させることも可能なのでは?

 

オオクワガタの飼育ギネスからは、「単純な虫好き&生物的な興味」の二重の意味で目が離せません。

~おすすめ記事一覧~

 

【ブログ運営】

f:id:rgrey:20200511172144j:plain f:id:rgrey:20200519211202p:plain

 

 

【健康】

 f:id:rgrey:20200127195845j:plain f:id:rgrey:20200128181907j:plain

 

 

 

 【ハーブティー】

 

f:id:rgrey:20200127195815j:plain 

 

 

 

【音楽】

f:id:rgrey:20200226114853j:plain 

 

  

 

【アニメ】

f:id:rgrey:20200313143339p:plain f:id:rgrey:20200128182722j:plain

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 

~新着記事一覧~