今日は7月10日、納豆の日です。
低価格で高栄養な庶民の味方、納豆。
ところで…
納豆と豆腐って名前逆じゃね?って疑問を持ったことありませんか?
ありますよね?(僕だけ…?)
最初気づいた瞬間、凄い発見だと思っていました。
四角く「納」まった豆腐に、「腐」った(発酵した)豆。
そこで、納豆と豆腐の名前の由来を調べてみました。
納豆
「納所の中の豆」説
「納所」というのは、納屋のような場所。
寺院の納所の中に豆を置いておいたところ、発酵して美味しくなったというのが由来だという説です。
神や殿様に「納める豆」という説
長い間供えている間に発酵した、という説です。
豆腐
豆を使った「柔らかい」食べ物説
漢字の日本での意味と中国での使われ方はしばしば異なります。
「腐」という漢字は中国では柔らかい食べ物を指す言葉になります。
「豆腐」というのは「豆を使った柔らかい食べ物」という意味だという説です。
ちなみにヨーグルトのことを「乳腐」と言います。
そもそも漢字違う説
こちらはもとは漢字が違ったという説です。
腐の漢字の一部分である「府」の部分がもともとは「庫」だったという説です。
「庫」という字は「肉を柔らかくするために置いておく場所」という意味があり、
「庫」という字を冠にした漢字が柔らかい食べ物の意味を持つようになったというわけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
両者にちゃんとした由来があったのですね。
それでも尚、逆じゃね?と思ってしまうのは、僕だけでしょうか…?